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最適な両親を選択(3) 必要な試練を与えてくれる夫婦を選ぶ

親を選ぶ基準としては、「最も自分に喜びを与えてくれるであろう夫婦は誰か」と
いう条件もあれば、その逆に、「自分の成長のために最適な試練を与えてくれるであろう夫婦は誰か」という条件を優先させる場合もあります。


例えば、離婚や、母子家庭・父子家庭などの状態になることも、結果的には、
その親を選んでくれた子供にとって、貴重な学びのチャンスになる場合も多いからです。


例えば、自分が親を選んだ理由について、催眠状態で、次のように証言した人もいます。


「母を選んだ理由の一つは、今回の人生では、父親のいない家庭で育てられるという経験をしてみたかったということでした。

この人を母親として選べば、そのうち離婚するだろうということも、判っていましたから」


また、両親の選択と、結婚相手との出会いのチャンスとを、両方とも兼ね合せながら人生計画を立てたという、次のような証言も得られています。

「指導役の光たちが、私に、次の人生では父親のいない家庭で育てられる体験を味わう
べきだ、と助言してくれたのです。

それに、この両親を選んだことによって、結婚相手となるべき男性と出会うために、理想的な立地条件におかれることも知っていました」


さらに、日本人の催眠事例では、簡単には仲良く出来ないような親を意図的に
選び、それによって生じる人間関係の試練を通じて学ぼうと計画したことを、
はっきり証言した人もいます。


D 光に聞いて下さい。「お母さんから、何を学べばいいのでしょうか?」と
C 「どんな母であっても、受け入れてあげること」
D 「お母さんと、うまくいかなくてこまっているんですが、本当に、私がこの母を選んで生まれてきたのでしょうか?」

C 「そうだ」
D 「どうして、このお母さんを選んだのでしょうか?」
C 「心を閉ざさないことに挑戦するためだ」


この証言からは、生まれる前に「心を閉ざさないことに挑戦する」という課題を設け、その
課題に挑戦するために最適な親を探したところ、自分とは相性の悪いことが明らかな人が見つかったため、わざとその人を親として選んだのだということが判ります。


もしかすると、これまでの人生のどこかで深い関係にあり、その時の人間関係が
原因となって、相性が悪いのかもしれません。

したがって、その人を親として生まれ、相性の悪さを乗り越えることは、原因と
なった過去の人生で解き残した課題に、再挑戦することでもあるのです。



飯田史彦 研究室へ ようこそ!(福島大学経済経営学類 教授)
 

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