「生きがい論」からのメッセージ(3) 愛する人に先立たれた方へ(1)
最愛の恋人を、事故や病気で失ってしまうこと……
それが、結婚を約束したり、結婚を暗黙の前提として付き合っていた相手であったなら、
なおさら辛いことでしょう。
そして世の中には、そのような予期せぬ境遇に陥った方が少なからずいらっしゃるのです。
私の論文を呼んでお手紙を下さった方の中にも、そのような若い男女が何人もいらっしゃいました。
そこで、恋人を亡くされた方々に対して、私にできる、せめてものプレゼントとして、イアン・スティーブンソン博士(ヴァージニア大学教授)が報告している、次のような事例をご紹介
したいと思います。
キャサリン・ライトとウォルター・ミラーは、三年前に知り合った恋人同士で、正式なものではなかったものの、婚約をしているものとして交際していました。
ウォルターは、前途有望なアマチュアの画家でした。
ある晩、ウォルターは友人とダンスパーティに出かけ、度を越して酒を飲み、帰宅途中に、運転していた車が道路から飛び出して、死んでしまいました1,967年の夏、ウォルターが
17歳の時のことでした。
ウォルターは、殆ど即死の状態でした。
キャサリンは、婚約者のウォルターの死に、強いショックを受け、しばらくはふさぎ込んで
いました。
しかし、やがて元気を取り戻していき、1年後の1,968年に、以前からの友人で、ウォルターを失った悲しみを癒してくれた、フレデリック・ライトという男性と結婚しました。
キャサリンとフレデリックの間には、始めに女の子が誕生し、次いでキャサリンは、二番目の子供を妊娠しました。
そしてある晩、キャサリンの夢の中に、死んだウォルターが現れて、こう伝えてきたのです。
「僕は死んでいないよ。もう一度生まれ変わるつもりなんだ。
そしたら、また、君に絵を描いてあげるからね」
それは、はっきりとした夢でしたが、キャサリンは、もしもウォルターが生まれ変わってくるにしても、まさか自分の子供として生まれ変わるとは、全く思っても観なかったのです。
そしてキャサリンは、男の子を産みました。
男の子はマイケルと名づけられ、誕生の状態も正常で、幼少時の発育も順調でした。
ところが、マイケルが三歳になった時のことでした。
マイケルは、不思議なことに、キャサリンの廻りにいる、彼が全く知らないはずの人々や
出来事を、何故か知っているようなのです。そして、ついにある日、昔の恋人であった
ウォルター・ミラーが死亡した事故のことを、詳しく語り始めたのです。
マイケルの話は、極めて具体的でした。
「死んだ時、車が道を飛び出して、ゴロゴロと転がったんだよ。
ドアが開いて、僕は外に放り出されて死んじゃったんだ。」
そしてマイケルは、事故の夜にダンスパーティが開かれた町の名前、事故の時に車の
ガラスが割れたこと、事故のあとに自分の遺体が橋を渡って運ばれたことまで、全て
正確に、事実のままを話しました。
そのうえ、ウォルターの自宅の位置など、ウォルターの生まれ変わりでなければ判らない
ような事実についても、正しく知っていたのです。
これらの事実を、生まれて三年少々のマイケルが、知っているはずはありませんでした。
またマイケルにとって、一つ前の人生がウォルターであったという嘘を創作する必要は何もなく、三歳の子供に「生まれ変わり」という発想が浮かぶ訳もありませんでした。
しかも、それ以前の問題として、この家族はキリスト教一家であり、生まれ変わりについて話をすることもありませんでした。
こうして、交通事故で亡くなったウォルターは、今度は息子として、キャサリンのもとへ
生まれ変わってきたのです。
恋人を亡くされた方々に、私が只一つだけ言えることは、「他の人と恋に落ちて結婚したとしても、先立った恋人は、決して恨んだり、妬んだりしない」ということです。
むしろ、愛する故人は、生きている私たちに、「過去にとらわれないで、前を向いて創造的に生きていくこと」を求めます。
故人にとって、この世に残した知り合いたちが、自分の死をいつまでも悲しんで無気力に
なり他人の愛情を拒んでいることほど、辛いことはないのです。
先立った恋人は、きっと、「悲しんでくれるのはいいけど、もう十分判ったから、今度は未来に目を向けて、新しいパートナーを見つけて受け入れてよ」とメッセージを
送ってくれているはずです。
そして、もしかすると、あなたのお子さんとしてこの物質界で再会できる日を、待ち望んで
いるのかもしれません。
あなたが新しい恋人をつくったとしても、決して、先立った恋人を裏切ることには 何故なら、あなたの新しい恋人となる人は、 「先立った恋人が選んで、あなたのもとへ連れてきてくれる人」 なのですから。
なりません。
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最愛の恋人を、事故や病気で失ってしまうこと……
それが、結婚を約束したり、結婚を暗黙の前提として付き合っていた相手で
あったなら、なおさら辛いことでしょう。
そして世の中には、そのような予期せぬ境遇に陥った方が少なからず
いらっしゃるのです。
そこで、恋人を亡くされた方々に対して、私にできる、せめてものプレゼントとして、イアン・スティーブンソン博士(ヴァージニア大学教授)が報告している、次のような事例をご紹介したいと思います。
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つとめを無事果たして帰還したこと、いずれは中間生で再会できること、
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創造的に生きていくこと」を求めます。
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- 「生きがい論」からのメッセージ(5) 重病やハンディキャップに苦しむ方へ(1)
人生が、「愛すること」に挑戦する機会だとすれば、その愛の対象は他人だけでなく自分でもあります。
私が著書「愛の論理」で強調したように、まず自分を十分愛していない人は、他人を十分に愛することはできません。
そして、自分を愛することに挑戦するための手段の一つが、「病気になる」
「大怪我をする」「ハンディキャップ(障害)を持つ」といった、自分が宿っている
肉体に機能的な試練を与えることです。 - 「生きがい論」からのメッセージ(6) 重病やハンディキャップに苦しむ方へ(2)
思い病気やハンディキャップを持ちながら生きる人は、決して「運の悪い人」ではなく、しばしば誤解されるように、「過去生で悪いことをした報いを受けている人」でもありません。
何故なら、意識体としての自分が宿る肉体そのものに試練を与えながら生きるというのは、この物質界で人間として生きるうえで最も困難な挑戦問題の
一つであるため、それほどの挑戦に値する、よほど発達した意識体のみに、
そのチャンスが与えられるはずだからです。
- 「生きがい論」からのメッセージ(7) 重病やハンディキャップに苦しむ方へ(3)
トロント大学のホイットン教授の被験者の一人は、自分が入っていくべき胎児を選ぶにあたって、その胎児を選ぶと病気になりやすいことを知っていながら選んだことを、次の様に証言しています。
「私は、その人がアルツハイマー型痴呆症の発病率が高い血筋で、その人を母にすると自分もその病気にかかる可能性が高くなると知ってましたが、それでも、その女性を母親として選びました」 - 「生きがい論」からのメッセージ(8) 重病やハンディキャップに苦しむ方へ(4)
D 「色んなトラブルに巻き込まれたり、色んな人に出会ったり、死にたいと思うほど苦しんでいるんですが、それらもみんな、本当に私が自分で仕組んだ計画なんですか?」
C 「その通り」
D 「私は、本当に、それらの試練をみんな乗り越える力を持っているんですか?」
C 「お前には、その力を与えてある」
D 「それじゃ、私は自信を持って生きていけばいいんですね?」
C 「そうだ、応援している」 - 「生きがい論」からのメッセージ(9) 重病やハンディキャップに苦しむ方へ(5)
最後の証言にあるように、私たちは、時には、わざと病を知ることによって、
幸せの意味を学んでいるのです。
このような人生観を持つことにより、私たちは、これまでは「嫌なもの」「不運なもの」「不幸をもたらすもの」としてとらえていた病気やハンディキャップに、
深い意味や価値を与えることができるようになることでしょう。 - 「生きがい論」からのメッセージ(10) まもなく死を迎えられる方へ(死とは…)
つまり、「死」というのは、肉体をいう「器」の交換、リフレッシュ作業であり、
そのついでに、そこまでに解いた問題と解き残した問題を確認し、どうせ
なら新しい問題集に作り替えてまた生まれてくる、ということにすぎません。
まもなく死を迎える時、このような仕組みを知っていれば、
どれほど心が安らぐことでしょうか。
- 「生きがい論」からのメッセージ(11) 死とは…ふるさとに帰る(2)
「まだまだ長生きする予定だったのに、うっかり死んでしまった」
ということはなく、死ぬべきでない場合には何故か奇跡的に助かり、死ぬべき時には、何故か不運にも(実は予定通りなのですが)死んでしまうものなのです。
このように、「死」でさえも順調に予定通りの出来事だとすれば、人生で直面するあらゆる試練も、やはり現れるべき時に出現するはずです。
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「まだまだ長生きする予定だったのに、うっかり死んでしまった」ということは
なく、死ぬべきでない場合には何故か奇跡的に助かり、死ぬべき時には、
何故か不運にも(実は予定通りなのですが)死んでしまうものなのです。
このように、「死」でさえも順調に予定通りの出来事だとすれば、人生で
直面するあらゆる試練も、やはり現れるべき時に出現するはずです。
もちろん、試練だけではなく喜びも、然るべき時に現れ、私たちの人生を癒したり彩ったりしてくれます。
したがって、
「喜びも試練も、全てのことには必ず意味が秘められているのだ」
と考えることが、人生を投げ出さないで、より価値あるものにしていく秘訣で
あると言えるでしょう。
- 人間関係に悩んでいる方へ(1) 【愛の修行(1)】
その時に私たちに問われるのが、「相手を信用することができるか」「たとえ信用した結果、うまくいかなかったり、裏切られたとしても、相手を責めないで許すことができるか」という、「愛」の水準です。
相手を無心で信用できない人、相手の悪意のない失敗を許せない人は、いつも他人を疑ってかかりますから、どうしても人間関係が悪くなって人々が敬遠しはじめ、孤独におちいってしまいます。
逆に、たとえ相手が悪意を持って自分を傷つけたとしても許すことのできる人は、無条件の愛を備えた人であり、まわりには多くの人々が集まってくることでしょう。 - 人間関係で悩んでいる方に(2) 出会うべき「縁」(2)
かつて私は、大学における私の講義で、「人間の価値観」について教える際に、「死後の生命」や「生まれ変わり」の科学的研究成果を、ほんの三十分
ほど使って、簡単に紹介してみたことがあります。
もちろん、決して「信じなさい」という訳でなく、「このような研究が存在することを知った時、あなたの価値観はどのような影響を受けますか?」と、問いかけてみたのです。 - 【思い通りにならないからこそ価値がある】(1)
私たちは、何故生まれてくるのか……それは、生まれて来なければ経験できない貴重な学びの機会があるからこそ生まれてくるのであり、その機会、例えば「死」や「病気」や「人間関係」などに代表される、「思い通りにならなこと」を通じて学ぶことこそが、人間として生きる目的・意義・意味なのだと言えるでしょう。
- 【思い通りにならないからこそ価値がある】(2)
私たちは、何故生まれてくるのか……
それは、生まれて来なければ経験できない貴重な学びの機会があるからこそ生まれてくるので あり、その機会、例えば「死」や「病気」や「人間関係」などに代表される、「思い通りにならなこと」を通じて学ぶことこそが、人間として生きる目的・意義・意味なのだと言えるでしょう。 - 何をやってもうまくいかない方へ(1)
人生というのは、「自分が自分に与えた、自分にとって最適な問題集」です。
つまり、「人生では、まず求められる価値(学ぶべき課題)が存在し、その価値を身に付けるために最適な現象(喜びや試練などの経験)が生じてくる」というわけです。 - 何をやってもうまくいかない方へ(2)
D あなたにとって、人生はどんなものに例えられますか?
C そうですね、この世でいうと、教室のようなものとでも言ったらいいでしょうか。
それぞれの人生は、違う科目を習う授業のようなものなんですよ。
しかし、人生においては、教室で学ぶよりもずっと多くのことが学べます。
この世の教室とは、スケールが違いますからね。 - 何をやってもうまくいかない方へ(3)
前述の事例では、ウィリストン博士が「これまで地球で何回くらいの人生を?」と尋ねていますが、これは、地球という星が、宇宙に無数に存在する研修
センターの一つにすぎないからです。
「意識体として、地球にやってきてから、まだい一回目の人生だ」という新入生もいれば、「もう百何十回も生きて、卒業間際だ」という証言も出てくるため、
地球上では、同じ時代に、それらの人々が混在していることが判ります。
- 自殺したいほど悩んでいる方へ
このように、自殺してしまうと、「意識体として肉体から離れたあと、誰も迎えに来てくれず、真っ暗闇の中に置かれて泣いていた」という証言が出てきます。
他の死に方をした時には、すぐ「光」たちが迎えに来てくれたり、自分がまぶしくて温かい光に包まれていくのですが、自殺した場合に限って、この証言のように、「光を求めて、渦潮の中をぐるぐる回っているような感じ」になってしまうのです。
- 自殺したいほど悩んでいる方へ(2)
でも、自殺の方法を考え始めたりすると、いきなりお説教になるんです。
「そんなことしたって、何も解決しやしないよ。 自殺したって、苦しみはなくならないんだよ」って。
部屋に閉じこもっていると、叱りつけられました。 - 「生きがい」の神様、「辛い苦行」ではなく「楽しい学び」を(1)
ここで、ある臨死体験者が「光の存在」(指導役の意識体)から託して
もらった、私たち人類への力強いメッセージをご紹介しましょう。
「あなたがた人間は、自分が何者かを知る必要があります。
人間は偉大で、強くて、力のある存在なのです。
あなたがたは、地球に向かい、生命を発展させ、人類という名で知られる大いなる冒険に参加しようとする、勇気をもった方々なのです」 - 「生きがい」の神様、「辛い苦行」ではなく「楽しい学び」を(2)
指導役の意識体たちが激励してくれるように、私たちは、
「偉大で、強くて、力ある存在」であり、
「生命を発展させ、人類と言う名で知られる大いなる冒険に参加しようとする、勇気を持った意識体」なのです。