愛する故人との再開(1) 驚くべき成功率,鏡視法(1)
本章では、肉体から離れた意識体(俗にいう魂)の実在をもっと確信したい、という皆さんのために、ビックリして腰が抜けるような、けれども、うれしくてたまらなくなるお話をご紹介しましょう。
ある時、ブライアン・L・ワイス博士の退行催眠の受診者の口を借りて現れた、指導役の
意識体たちが、次のように教えてくれたことがあるそうです。
「先立っていった個人の意識体たちは、ある条件の時に、物質界で肉体を持って それは、まだやり残していることがある場合に限ってのことだ。 やり方は、色々ある。 ある者は視覚化する能力を与えられて、肉体を持つ人々の前に姿を現すことが ある者は、ものを動かす能力を与えられて、物体を動かす。 物質界でやらなくてはならないことが残っていると、何らかの方法を使って、物質界にいる人々と連絡をとるのだ
いる人々の前に姿を現すことが許されている。
できる。
このように語る指導役の意識体たちの言葉は、本当なのでしょうか。
もちろん、指導役の意識体たちが嘘をいうはずはありませんが、故人たちが生きている
人間とコミュニケーションを行っていることを、単なる幽霊話ではなく、誰もが客観的に判断することができる情報のかたちにすることは、可能なのでしょうか。
そこで、このような疑問に答えてくれる、二通りの情報をご紹介してみましょう。
第一節 愛する故人との再会
1. 驚くべき成功率
一九九四年、臨死体験の代表的研究者であるレイモンド・ムーディ博士が、五年間に渡る驚くべき研究成果を発表しました。
ムーディ博士は、ある手法を用いて、この物質界を去った意識体たちとの相互
コミュニケーションが可能であることを、実験室において科学的に実証したのです
ムーディ博士は、このように語っています。
「本書で説明されているテクニックを用いれば、かなりの方が、実際に愛する故人との再会を果たすことができるだろう。
被験者は故人とじかに接触でき、その体験の真実性を、自分で評価することが
できる」
この言葉からも判るように、カウンセラー、精神科医をはじめとする医者、大学院生など、信頼できる300人以上の人々に実験台になってもらったところ、被験者の
半数以上が、一回目の実験で数分から数十分に渡って愛する故人との
コミュニケーションに成功し、四回目の実験までには、被験者のほぼ全員が、
目前に存在する故人の意識体を自分の目や耳で確認したと証言してます。
被験者たちは、精神状態も正常で、自分の体験を客観的に評価するだけの理性と能力を持っており、しかも彼らには、故人と会話したという嘘をつく理由がありませんでした。
ムーディ博士の方法は、いわゆる「霊媒による交霊会・降霊会」とは、まったく関係がありません。
これらは、恐山のイタコのように、故人と会話をする特殊な能力を持つという人々の力を借りて行われるものですが、ムーディ博士の方法は、そのような特殊能力を
一切持たない、ごく普通の誰にでも試してみることが可能なものです。
宗教的な小道具や儀式も一切必要とせず、踊りもろうそくも神秘的な音楽も
いらない、極めてシンプルで現実的な方法なのです。
ムーディ博士は、もともと、ダイオン・ブリンクリーという名の臨死体験者が、臨死体験中に「光の存在」(指導役の意識体)から、「故人とコミュニケーションを行う方法」を教わったと
いう話は聞いていましたが、その方法を試してみようという気にまでは至っていません
でした。
ところが、ある時たまたま目にした本の中に、古代ギリシアの人々が故人と交信していたという「託宣所」の仕組みが説明してあるのを見つけ、その仕組みが、臨死体験者が教わったという仕組みと同じものであることに気付いて、実際に試してみようと考えたのです。
そして博士は、古代ギリシアで行われていた方法を、設備だけ近代化した実験室として
再現してみました。
その方法は、「鏡視」と名づけられています。
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ムーディ博士自身も、この部屋に入って、自分が実験台となっています。
その時の驚くべき体験を、博士自身が次のように回想しています。
ムーディ博士は、この時、亡くなっていた「母方のおばあさん」に会いたい、と強く念じながら椅子に座りました。
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