ソウルメイト達との関係(10) 子供を持たない人生
夫婦という関係を通じた学びのパターンにおいて、「育児」というテーマが大きなものであることは、否定できません。
しかし、いくつもの人生を夫婦として生きる中では、「子供を持たないで過ごす人生」というのも、必須テーマの一つであるはずです。
したがって、時には、子供を持たないままで夫婦として支え合いながら、だからこそ経験できる貴重な学びを積むことも必要になります。 例えば、子育てのしがらみから解放されるからこそ、その時間や労力を自由に
使って、ある使命や課題を果たすことができるような場合です。
もちろん、だからといって、子供を望む自由は、どの夫婦も持っています。
むしろ、
「子供が欲しいかどうか、自分たちでも判らない」とか、
「妊娠したいけど、なかなかできない」とか、
「妊娠したくないのに、してしまった」など
という心境・状況を味わうように計画しておき、それを通じて学ぶこともあるようです。
そのような証言を一つ御紹介しましょう。
D その光に向かって聞いて見て下さい。「何故、今回の人生では、私たち夫婦に、子供ができないんでしょうか?何か理由があるんでしょうか?」と。
C 「……選んだ……これまではずっと子供を授かる人生を繰り返してきたから、今回は、子供を持たない人生を選んだのだ……」
D 「それでは、今回の人生の私の目的は何なのですか?」
C 「子供がいなくても頑張ること……欲しがる必要はない……子供を……」
D 「人間は、一体何のために生きているんですか?」
C 「学び……」
D 「私は、何故何度も生まれ変わっているんですか?」
C 「繰り返して学ぶのだ」
D 「いつまで繰り返して学ぶんですか」
C 「卒業するまで」
いずれにしても、夫婦という人間関係を通じて必要なことは、
「そこから何を学び、その後の人生を愛をもって創造的に生きるために、
その学びをどう生かしたか」
ということに尽きます。
その意味では、
「お互いに成長し合え、創造的な人生を歩むことのできる相手なのか」
という一言こそが、夫婦関係を築くべきかどうか、あるいは夫婦関係を継続させるべきか
どうかの、重要な判断基準となることでしょう。
したがって、たとえ子供を持たなくても、夫婦二人愛し合い、大いに創造的に生きることができたのであれば、その人生を終えたあとに、「今回も素晴らしい人生だったね」と、お互いに称え合うことができるに違いありません。 夫婦として創造的な人生を送る方法は、「子育て」以外にも、沢山あるからです。
子供のいる夫婦と子供のいない夫婦のあいだに、人生の価値という点で、全く差は
ありません。
夫婦として生きる人生の価値は、子供の有無そのものとは、無関係なのです。
子育てという行為は、夫婦がお互いに学び合うための、様々な方法の一つに
すぎません。
世の中には、結果的に妊娠しなかったことを、それはそれで「大きなチャンス」としてとらえ、ほかの夫婦が子育てのために要している時間・お金・労力を、ほかのことに挑戦するために活用することによって、子供を持つ夫婦にはまねのできない方法で創造的に生きている夫婦たちが、沢山いらっしゃるのです。
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夫婦という関係を通じた学びのパターンにおいて、「育児」というテーマが
大きなものであることは、否定できません。
しかし、いくつもの人生を夫婦として生きる中では、「子供を持たないで過ごす人生」というのも、必須テーマの一つであるはずです。
したがって、時には、子供を持たないままで夫婦として支え合いながら、
だからこそ経験できる貴重な学びを積むことも必要になります。