ソウルメイト達との関係(2)

さて、ブライアン・L・ワイス博士の被験者たちによると、ソウルメイトを持つことの意味は、大抵夫婦として生まれ変わるが性別は交代するもう一つの意識体と、数多くの人生を共に生き、喜びや悲しみ、成功や失敗、愛や許し、怒りや優しさ、そして
とりわけ、終わりのない成長を共に分かち合うことであると言います。


したがって、ソウルメイトは、今回の人生で初めて出会った瞬間から、もうずっと前に
お互い知っていたかのように、深いつながりを感じる相手であることが多いのだそうです。


ワイス博士は、ソウルメイトとの共同計画について、次のように語ります。

数人の被験者から中間生での体験を聞いて、私たちは生れる前に、その人生での家族を自分で選択するのだと、私は信じるようになった。

私たちは、自分に最大の成長を与えてくれる人生パターンと、そのための状況、
そしてそれを最も効果的にもたらしてくれる仲間の意識体達を、自分で選び出す
のだ。

そして多くの場合、その意識体達は、かつていくつもの人生で出会い、さまざまな
形でお互いに影響を与え合った意識体達なのである


実際に、ワイス博士の被験者の口を借りて現れた指導役の意識体達も、次のように教えてくれたそうです。

お前達は、肉体を持って物質界に生れた時にしか、他の意識体に対する借りを
返すことができない。

もしもその人生で借りを返すことができなければ、お前たちはその人生を反省するために、あの世に戻らなければならない。

そこで、借りを負った相手の意識体が戻ってくるまで、待っていなければならない
のだ。

借りた側と貸した側、二つの意識体が同時期に物質界に生れることができる時に、お前たちは、戻ることが許される。

戻る時期は自分達で決める。

借りを返すために次の人生ですべきことまで、きちんと決めてから生れるのだ


ワイス博士をはじめとする研究者達は、人間の意識体が、一つのグループとなって
何度も一緒に生まれ変わっていることを指摘しています。

生まれ変わりを繰り返すうちに、そのグループは次第に大きくなっていきますが、
その核となるソウルメイトは、少数のままで、ずっと同じ顔ぶれなのだそうです。


そして、過去のどこかで影響を与え合った意識体達と再び出会った時、私達は、
無意識に過去生でのつながりを感じて、やはり過去生と同じ行動パターンをとって
しまいます。

その行動は、良い関係を築く場合もあれば、悪い関係を再現してしまう場合もあります。

例えば、上司と部下、近所の人達、先生と生徒、時には国や組織の指導者として、対立し合ったり、助け合ったりするのです。


このような、退行催眠の研究者たちの成果について、ワイス博士は、次のように要約して
います。

「ソウルメイトたちとともに、切磋琢磨してお互い成長しながら、私達は、生まれ変わりの
階段を、一つずつ昇っていくのです。

昔からの悪い癖を克服し、愛と喜びを十分に味わい、怒りや恐怖を消し去っていくのです。

今回の人生と同じ関係、同じ状況ではないかもしれませんが、例えば父と娘が、
友人、兄弟、おじいちゃんと孫といった関係として、これからも、何回も何回も
出会いを続けていくのです


飯田史彦 研究室へ ようこそ!(福島大学経済経営学類 教授)
 

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