すべてのことには意味がある(2) 若くして先立つ理由

さらに別の時、ワイス博士は、被験者の口を借りて現れた指導役の意識体から、
このようなメッセージを与えられています。

大切なことは、忍耐とタイミングだ。全てのことには時がある。

人生をあせってはならない。

人生は、多くの人々が期待するように、うまく予定通りに(飯田注:自分の望みどおりに、という意味)いくことはない。

したがって、人はその時々にやってくるものを受け入れ、それ以上望まない方が
良いのだ。

生命に終わりはない。

人は決して死なないし、本当は、あらたに生れるということもない。

ただ、いくつもの異なる場面を通り過ぎて行くだけなのだ


しかし、このような回答を前にしても、私たちは、

人生が修行の場であるならば、なぜ幼くして死んでしまう人たちがいるのだろう

と疑問を持ってしまいます。

ところが、臨死体験者の中には、中間生を垣間見ながら、その答えを教わった者も現れているのです。


ほんの暫くの間しか、この世にいることができない人も沢山います。

そういう人も、みんなと同じように、大いに喜んで生れています。
自分たちにも、なすべき目的があることがわかっているためです。

その人たちには、それ以上この世で生きながらえて、成長する必要がありません。
何故なら、自分たちの死が、両親の成長を早める材料になっているからです


このように、若くしてこの世を去る人々は、すでにこの世で目的を果たしてしまったためか、あるいは若くしてこの世を去ること自体が、その人や家族にとって特定の大きな意味を
持っているからなのだそうです。


もちろん、亡くなった直後に自分の役割を思い出しますから、若くして亡くなった人も、自分の死を後悔することは決してありません。

むしろ、

自分が死ぬことによって両親や家族の精神的成長を早める

という重要な役割を果たしたことに、大いに納得し、両親たちを激励するのです。

親にとって、子供の死ほど精神的に成長できる貴重な試練は、ほかにないため
です。


しかも、決して永遠の別れではなく、いつかこの世を去った時に、必ず再会することができます。

これらの仕組みを、様々な根拠のある科学的知識として知らせることによって、
「死別の悲しみ」という、抜け道のない暗闇の中に留まりもがいている方々を、
どれだけ救うことができるでしょうか。



飯田史彦 研究室へ ようこそ!(福島大学経済経営学類 教授)
 

<< 前のページ

次のページ >>

関連ページ

  • すべてのことには意味がある(1) 厳しい環境を選択

    ホイットン博士によれば、慎重に選ぶか、無計画に選ぶかという差は
    あっても、この世の環境を選ぶのは、私たち自身です。


    被験者たちは、その人がどのような人生を歩んでいようとも、どの人おかれた状況も、偶然の成り行きでも不条理でもないということを知ります。


    中間生の意識状態で客観的に見れば、どの人の体験も、宇宙という教室の
    ひとこまにすぎないのです。

    肉体を持って生れてくる「人生」という授業の中で、学べば学ぶほど、私たちの成長も早くなるわけです。


  • すべてのことには意味がある(2) 若くして先立つ理由

    「大切なことは、忍耐とタイミングだ。全てのことには時がある。

    人生をあせってはならない。

    人生は、多くの人々が期待するように、うまく予定通りに(飯田注:自分の望みどおりに、という意味)いく ことはない。

    したがって、人はその時々にやってくるものを受け入れ、それ以上望まない
    方が良いのだ。

    生命に終わりはない。

    人は決して死なないし、本当は、あらたに生れるということもない。

    ただ、いくつもの異なる場面を通り過ぎて行くだけなのだ