「光」との対話〜日本人に対する「生きがい療法」の事例(2)
一般に、理不尽で深刻な病気や苦悩を抱える方ほど、医師や家族や友人たちがいかなる激励の言葉をかけても、受け付けてはくださいません。しかし、その病気や苦悩の理由や価値を、自分自身で見つけ出す事ができた方は、一転して深く納得され、前を向いて歩き始めます。
飯田と奥山は、この現象に着目し、催眠の技法を有効に用いることによって、通常の状態では得ることが難しい「深いきづきや悟り」を、ごく一般の方々にも体験していただこうと
考えました。
なぜなら、催眠という方法を用いることによって、人間が通常の意識状態では気づかない
こと、知ることのできないことが、見えたり、ひらめいたり、理解できるようになるからです。
意識がトランスパーソナルな状態へと拡大するような、深く良好な催眠状態に入ることに成功すれば、受診者は、「あらゆる人間を支え、許し、励ましてくださる高次の存在(しばしば光として現れる)」につながって、直接的なメッセージをいただく
ことができるのです。
この「光」は、深く良好な催眠状態に入ることさえできれば、信仰を持つ人にも つまり、「光」との対話は、受診者の人間観・宇宙観や信仰の有無には関係なく、
持たない人にも、あるいは無心論者・唯物論者の人にさえも、平等に現れます。
どのような価値観の人に対しても、分け隔てのない「生きがい」を与えようとして
くださるのです。
ただし、「光」が与えてくれるのは、受診者が「生きがい」を持つためのきっかけであり、
手掛りであるにすぎません。
いくら「光」が素晴らしいメッセージを与えてくださっても、受診者本人が、そのメッセージを実際の言動に移そうとしなければ、目の前の現実は何も進展せず、問題が解決することもありません。
「催眠治療による生きがい療法」は、決して、神秘的な力で問題を一気に解決する奇跡的なオカルト療法ではなく、あくまでも、催眠を用いて受診者の「生きがい」を高めることにより、治癒能力を高めたり、自分なりの解決方法を見出していただこうとする、極めて論理的な方法なのです。
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- 「光」との対話〜日本人に対する「生きがい療法」の事例(1)
「自分は、何故このような病気や悩みを抱えながら、今、 この場所で、これらの人々と共に生きているのか」という疑問を抱く 受診者に対して、自分自身で、「自分に対して自分なりに説明できる 理由」を発見していただくことが、
「生きがい療法」として心がける 治療方針なのです。
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意識がトランスパーソナルな状態へと拡大するような、深く良好な催眠状態に入ることに成功すれば、受診者は、「あらゆる人間を支え、許し、励ましてくださる高次の存在(しばしば光として現れる)」につながって、直接的なメッセージをいただくことができるのです。
- 「生きがい療法」で得られた効果について(1)
一番は、憂鬱感がなくなったことです。悩んだりすることがあっても、そのことがらをきちんと見つめることができ、建設的に考えるようになりました。
人はそれぞれに許された存在であるということ、見守られてるということを、
理屈ではなくて、実感として持てたということです。大いなる存在や、沢山の
魂たちとつながり、共にいるという感覚があるのです。 - 「生きがい療法」で得られた効果について(2)
それは、私にとって、光の存在が私に答えてくれた、愛についての言葉のひとつひとつ、そして、過去生を体験したことで受け取った私の今生での課題…そのことに出会ったことで、毎日の何気ない 出来事や、それこそ毎日の家事ひとつにも、楽しみや、ちょっと大げさに言えば、「生きていることの使命」を感じたりもするのです。お弁当を作るというようなことでも、そういう使命を感じます。
使命というのは、大げさなことではなくて、実は自分の足元にあり、もうすでに与えられているもので、そして、常に問われているものなのだということが判りました。
- 「生きがい療法」で得られた効果について(3)
○過去の人生の記憶を体験したうえで、「光」との対話に成功した者…760名(64%)
○「光」との対話はできなかったが、過去の人生の「死後」まで体験できた者 …106名(9%)
○過去の人生の記憶を体験できたが、その途中で止まった者 …105名(9%)
○過去の人生を体験することができなかった者、あるいは、ほんのわずかしか体験できなかった者 …195名(16%)
○退行催眠ではなく、いつの間にか、「インナーチャイルドの癒し」へと入っていき、別の種類の 治療になってしまった者 …27名(2%)