よみがえった記憶(2)
ワイス博士は、このようにして退行催眠の被験者が「過去生の記憶」を
思い出す瞬間に
始めて出会いました。
科学者として、生まれ変わりや死後
の生命など信じたくはなかったワイス博士で
したが、その後も催眠療法を
続けるうちに、催眠状態に入ったキャサリンが、他人が絶対知ることの
できないワイス博士の個人的な秘密を、次々と当ててしまったのです。
しかも、次のように、キャサリンはそれらの秘密を、彼女のいう 「マスター」(肉体から離れた後の非物質界にいる指導役の意識体たち)に 教わっているというのでした。
鳥肌が立つ思いだった。こうした情報を、キャサリンが知っているはず
がなかった。どこかで調べることができるような情報でもなかった。
父のヘブライ名、一千万人に一人という心臓欠陥のために死んだ息子のこと、私の医学に対する不信感、父の死に方、娘の命名のいきさつなど、どれもあまりにも個人的なプライバシーに関する事柄ばかりだった。
しかも、どれも正確だった。この何も知らない検査技師の女性 (キャサリン)は、超自然的な知識を伝える媒体なのだ。もしも、彼女が このような事実を明らかにできるのであれば、ほかにどんなことがわかる のだろうか。私は、もっと知りたかった。
「誰がそこにいるのですか。誰がそんなことをあなたに教えてくれる
のですか?」
「マスターたちが私に教えてくれます。彼らは、私が、肉体を持って86回生れていると
言ってます」
関連ページ
- よみがえった記憶(1)
1982年、ブライアン・L・ワイス博士が、キャサリンという被験者に 退行催眠を行っていた時のことでした。
… …
彼女が幻想を見ているのでもなければ、うその物語を創作して いるのでもないことは、医者としての知識からみて確かであった。 医学のあらゆる事例が私の
心をよぎったが、彼女の精神状態や性格からは、 いま起きたことを説明する
ことはできなかった。 - よみがえった記憶(2)
科学者として、生まれ変わりや死後 の生命など信じたくはなかったワイス博士でしたが、その後も催眠療法を 続けるうちに、催眠状態に入ったキャサリンが、他人が絶対知ることの できないワイス博士の個人的な秘密を、次々と当ててしまったのです。
- よみがえった記憶(3)
ワイス博士は、目の前の不思議な現象をあらゆる角度から疑って みましたが、ついに認めるしかなくなり、他に多くの被験者たち にも、過去生への退行催眠を試してみました。
その結果、それぞれの被験者が、様々な原因不明の恐怖症、パニック、
悪夢、 肥満、対人恐怖、肉体的苦痛や病気などから、解放されたのです。