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9-8. マクロビオティック、『牛乳は子牛用です。人には向いていません(2)』

また、牛乳にはタンパク質や脂肪が多く含まれていますが、
これも人にとってあまり利用できるものではありません。

牛乳というのは牛の赤ちゃんを育てるためのものですから、
元々人間用ではありません。

タンパク質や脂肪の粒が大き過ぎて吸収しにくくなっています。

たとえ吸収されたとしても、体はそれを利用できないのです。

そのため、牛乳を飲むと人の体はそれを体外に押し出そうと
しまう。

女性の場合、しばしばそれがおりものとなってでますし、
ひどいときには病気を引き起こすこともあります。

使えない成分を皮膚から出そうとすれば皮膚発疹、アトピー症状を
起こしますし、呼吸器から出そうとすればぜんそくの原因に
なることもあります。

体から出し切れず体内にたまることもあります。

例えば、牛乳は牛のお乳から出てきたものですから、
人の乳房にたまりやすいのです。

それで、女性の場合は胸が大きくなってくるのですが、
また同時に乳がんの原因となることもあります。

この他、女性の子宮にたまって子宮筋腫の原因となったり、
男性の場合は前立腺ガンの原因になったりします。

こんな風に、牛乳や乳製品は人の体にとって
あまり良くないのです。

牛乳を飲まなくても、他に良い食べ物は沢山あります。

タンパク質については、玄米などの穀類に豊富に含まれて
います。

また、カルシウムを取りたければ、ひじきやわかめなどの
海藻類がいいでしょう。

こうした食材には牛乳よりもはるかに多くのカルシウムが、
人に使える形で含まれているのです。

現代に増えてきた病気のいくつかは、乳製品が日常的に
取られるようになったことにその一因があります。

健康で美しく楽しくいきるためには、牛乳や乳製品を
取る習慣は見直した方がいいようです。

   (つづく)

(参考)『久司道夫のマクロビオティック入門編』より 東洋経済

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