9-5. マクロビオティック、砂糖の取り過ぎは心身の美しさを失わせる(1)
三つ目の問題点は砂糖の取り過ぎです。
最近の食生活では砂糖がふんだんに使われています。
女性などは特に甘いお菓子に目がないですし、
料理の味付けにも砂糖を多く使います。
でも、これは気をつけた方がいいのです。
砂糖を取り過ぎると、興奮したり落ち込んだりという
気分の起伏が激しくなりますし、
また、内臓を弱らせることにもなるのです。
砂糖があまりよくないのは、多糖類ではないからです。
糖分は大まかにいって、単糖類、二糖類、多糖類の
三つの種類があります。
単糖類というのは、ブドウ糖や果糖のように分子が一つで、
さらに他の糖に分解することができないものです。
二糖類は単糖類が二つつながった形のものです。
そしてでんぷんなどはブドウ糖の分子が非常に
沢山つながった形をしており、多糖類とよばれます。
人は、こうした糖類を含んだ食品を食べると、
体内で分子のつながっているところをバラバラに
切り離して、単糖に分解します。
血液中に吸収するには、小さくないとダメだからです。
単糖類や二糖類は分子が少ないですから、
すぐにバラバラにできます。
でも、多糖類は沢山の分子がつながっているので、
簡単にはバラバラにできません。
ちなみに、血糖値というのは、
血液中のブドウ糖の割合を示しています。
砂糖の主成分であるショ糖は二糖類ですから、
簡単に切り離されて単糖になるので、
食べるとすぐ血糖値が上がるわけです。
単糖は血液に溶けて、体中の細胞に配られて
エネルギーとして使われます。
ですから、血糖値が上がると、
気分がすぐ高揚するのです。
でも、血糖値の上がり過ぎは体によくないですから、
体はそれを下げようとします。
膵臓からインシュリンというものが出てきて、
一時間もすると血糖値が下っていきます。
すると、気分の方もすぐにしぼんでしまう訳です。
つまり、砂糖はすぐに気分を盛り上げてくれる
かわりに、落ち込むのも早くなるわけです。
女性には、甘いものをしょっちゅう口にしてないと
落ち着かないという方がいますが、
それは無理もないことなのです。
砂糖を食べることで起こる気分の上がり下がりは、
人にとってあまり快適なことではありません。
ですから、また気分を戻そうと砂糖が欲しくなります。
こうして砂糖をいつも欲しがるという生活が
習慣化するのです。
でも、砂糖をしょっちゅう口にするという習慣は
健康によくありません。
まず、血糖値を頻繁に上げ下げしていると、
インシュリンを出している膵臓が弱ってきます。
するとインシュリンが正常に出なくなり、
これが悪化すると糖尿病になるのです。
そこまでいかなくても、砂糖に頼っていると
低血糖症になりやすくなります。
皆さんは、夜になると手足が冷えて
困ったりしませんか。
こんな悩みを持っている女性は多いですけど、
その多くは低血糖症なのです。
(つづく)
(参考)『久司道夫のマクロビオティック入門編』より 東洋経済
こんな玄米ダイエットがあったのか!
新発想の玄米食 〜好いかげんマクロのすすめ〜
たった7ヵ月で23kg のらくらく痩身食
好いかげんとは「ほどよい加減」。
私はマクロビオティックほど「こだわり」や「制約」を設けない
玄米食をしています。
その道の方々から見ると「え〜かげん」かもしれませんが…。
私たち一般人の常識に適った、健康かつ楽しい食生活を実践した
結果、7ヶ月で23kg減、ウエストは27cmも細くなりました。
よくあるダイエット広告キャッチコピーを真似て、
「奇跡のダイエット!」とか「超簡単!すぐに貴女も健康美人」
などとは申しませんが、美食好きにお勧めの、実にシンプルで
合理的な献立です。
玄米食ベースの食事に慣れると、ごく自然に「身体の声」が
聞こえ、身体が何を求めているか分かるようになり、
それに従えば心身ともに健康になります。
食べることは日々日常の喜びです。
人はちょっと嫌なことがあっても、美味しいお菓子ひとつで
笑顔になり、明日への活力を生みます。
栄養バランスの取れた食事をすれば健康をつくることが
できるのです。
是非、お試しください。
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