原因(4) 肉体的な原因

以下のような要因は多くの人が持っている要因であるので、
この要因を持っている人の殆どはどもりにはならないと
考えられます。

この要因がきっかけとなって精神的ストレスを受けどもり
なる人もいるかも知れません。

体のどこかに何らかの非常に微妙な問題点がある、

(1)それは口の筋肉がかたいかも知れない

(2)呼吸と言葉がうまくタイミングが合ってないかも知れない

(3)言葉を司どる脳細胞がまだ未発達であるかも知れない

(4)言葉を司る脳細胞の発達と他の脳細胞の発達がアンバランス
であるかも知れない


ともかく、子供のような発達段階なら誰でも何かありそうな原因で

(1)ほんの少しだけ言葉を発しにくい

(2)ほんの少しだけ言葉がもつれる

(3)発音がほんの少しだけ変

この段階ではごくふつうに多くの人にある現象ですが、それを
気にすることから始まるストレスがどもりを発生させると
考えられます。

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原因(3) 発育段階における社会的(特に対人関係)不適応

人間は生まれてから両親に育てられ、両親を中心とした環境で
言葉を憶え、その後、近所の友達と遊ぶということを通じて、
初めて社会生活を経験し言葉でコミュニケーションをはかります。

次に幼稚園のような学校に行くことにより、より多くの人々と
コミュニケーションを取るようになり、徐々に大きい社会組織の中で
社会生活をするようになります。

これらの社会生活を経験することで言語機能をより成長させ、
また、社会的にも成長していきます。

近所の友達は友達でもあり良きライバルでもあります。また、
学校の仲間も友達であり良きライバルあります。

自分以外の人間と関係を持つことは、自分だけの考え方で物事を
すすめられないことを意味します。

このような試練を乗り越えることによって人間は成長していく
ものです。殆どの人はそれぞれの力とレベルでそれぞれのやり方
でこの試練を越えていきます。

このとき、自分のもって生まれた性質と成長段階から考えて、
この試練が厳しすぎるとどもりが発生するとも考えられます。

何故ならば、これらの試練は対人間的な試練で、そこには
コミュニケーションの手段としての会話が大きな役割を持つ
からです。

言葉は人間が持つの能力の中で、非常に高度な能力の一つですから、
ここにその影響が現れやすいと考えられます。

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原因(2) 性格的要因

どもりになりやすい性格は以下のようなものと考えられます。
このような性格が、幼児期、もの心がつく頃、青春時代にとくに
敏感に作用してどもりを発生させます。

年をとるに従って鈍感になる性格もあるので、年と共に
どもりが軽くなることも多い様です。

(1) 上がり症

(2) 恥ずかしがり屋

(3) 心配性、先を見過ぎて心配する

(4) 恐怖を感じやすい

(5) 自意識過剰

(6) 気が弱い

(7) 人の目を気にする性格

(8) 寂しがり屋

(9) 劣等感を持ちやすい

(10)赤面症

(11)まじめ

(12)几帳面

(13)感受性が強い

(14)傷つきやすい

(15)ひがみっぽい

(16)人から注目されていたい

(17)仕切りたい

(18)尊敬されたい

(19)恐怖心をだきやすい

(20)頑固

(21)目立ちたがり屋(そのわりに目立つことができない性格)


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原因(1) 精神的トラウマ・ストレス

幼児期の過剰な精神的ストレスの防衛反応として二重人格になることが知られていますが、 それと同様に精神的ストレスのはけ口、またはその警告としてどもりを発生させることが あるようです。

これが一番どもりの原因となっているのではないかと
最近は考えるようになっています。ストレスを感じやすい性格が
基本にあることがほとんどのようです。

また、自分の希望ややりたいことがあっても、親の置かれた立場や
環境からそれができない状況にあることを子供ながらに悟ったときに、
小さな心の中で葛藤が生まれます。

わがまま言ってしまえば問題はないと思われますが、それが言えない
心優しい子供が吃音になるのではないかと考えらてれます。


例えば、以下のような経験を覚えありませんか。

2歳くらいの幼児期のことですので憶えていないことも多いと思いますが、

(1) お父さんが病気になってしまい、お母さんが緊張して
怖くなった様なことはありませんか?

(2) お母さんとお父さんの関係、嫁と姑の軋轢でお母さんが
厳しくなったことはありませんか?

(3) 色々とやりたいことや欲しいものがあったけど、
「あれをやってはいけない」、「これをやってはいけない」、
「こうしなさい」と躾が厳しくなかったですか?

(4) 上と関係しますが,ご両親がまじめで厳格な性格では
ありませんか?

(5) いい子でいなければならない時が多くありませんでしか?

(6) 2〜6歳くらいで弟や妹ができたため、親の愛情がそちらに
行ってしまい、寂しい思いをしませんでしたか?

(7) 幼児の時、寂しくてしょうがなかったことがありませんか?

(8) 寂しくて辛かったけどやむを得ないことがわかり、
文句を言えない状況がありませんでしたか?

(9) 色々やりたいことや欲しいものがあったけど止むを得ない
ことがわかり、わがままいえない状況がありませんでしたか?

(10)突然、親の愛情がなくなったと感じたことはありませんか?

(11)幼児の時なにか恐ろしい経験をしていませんか?

(12)友達にいじめられたことがなかったですか?

(13)お父さんお母さんが怖かった思いはないですか?


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