『良く噛む』ことの効用(1) 暴飲暴食を防ぐ
『良く噛む』ことには 2.内臓の働きを助ける 3.ガンを予防する 4.大脳の働きを活発にする 5.精神が安定する 6.良い歯を作る
1.暴飲暴食を防ぐ
等の驚くほどの効能があります。
1.暴飲暴食を防ぐ
食べ過ぎは、必要以上の栄養を体に入れるわけですから、血液は汚れ、余分なものが
病気をつくります。
この食べ過ぎを防ぐためには、よく噛むこと。
噛むと咀嚼筋を使うので自然と満腹感が湧いてきて暴飲暴食が少なくなるのです。
2.内臓の働きを助ける
よく噛むと、耳下腺、舌下腺、顎下腺から三種類の消化酵素が出ます。
唾液の中には、パロチンというホルモンあり、細胞に活力をつけ内臓の働きを助けます。
これは若返りホルモンとも言われています。
アルカリ性で血液を浄化する働きもあります。
唾液は食物を消化し、細胞を元気にし、悪いものは排除し、栄養を吸収する働きを強く
します。
噛まないで飲み込むと、消化も不十分で栄養が吸収されません。
鍋の中で柔らかくするより、口の中で噛む方が栄養の吸収は良いのです。
又、消化酵素以外に病気を防ぐ免疫物質も唾液は含んでいます。
各器官の働きの連携という観点からも、よく噛むことは大変重要です。
食物は口から入り、咀嚼の過程で螺旋状に上下しながら動いていきます。
唾液は、通常PH7.2で、食道に下降する前には弱アルカリの状態となっています。
胃では、胃液が三千〜四千万の胃液腺から分泌され、主として次の二つがあります。
(1) ペプシン … 丸い形をした陽性の胃液腺から分泌される
(2) 塩酸 … 胃の最上部に位置し、陰性の三角形の細胞から分泌される
一般に、胃液はPH0.9〜1.5の範囲にあり、非常に強い酸性となっています。
消化器系の分泌液は、次の過程に沿ってアルカリ性と酸性の間を交互します。 ・口 … アルカリ性
・胃 … 酸性
・膵臓と十二指腸 … アルカリ性
・小腸 … 酸性
分解された食物の粒子は、小腸や十二指腸の絨毛に吸収され、十二指腸の絨毛は、大きく広がりアルカリ性物質を吸収しやすく、小腸の絨毛は、比較的小さめで酸性物質を吸収するのに適しています。
アルカリ性の食物が胃に入ると、陰性の胃酸が分泌されてバランスの良い状態となり、その酸性化された食物が十二指腸に届くと、酸が分泌され、小腸に届く以前にそこでアルカリ性の分泌液に曝されます。 適切な消化のために最も大切なことは、食物が胃に届く以前に適度にアルカリ化
されているかどうかです。
この基本はよく咀嚼することであり、これなしに、胃、腸、十二指腸、小腸の消化液は分泌されない仕組みとなっているのです。
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5.精神が安定する
6.良い歯を作る
等の驚くほどの効能があります。
- 『良く噛むこと』の効用(2) ガン予防,大脳の働きを活発化
3.ガンを予防する
噛むことに専念してガンや病気が治ったという話を聞きます。
4.大脳の働きを活発にする
噛むことは、知能の発達と深い関係があることもわかってきています。
よく噛むようになって記憶力がよくなった受験生の話もありますし、ある九州の小学校でよく噛むクラスと噛まないクラスとに分けて知能テストの結果を調べたら、噛むクラスのほうが上だったという結果もあります。 - 『良く噛むこと』の効用(3) 精神の安定、良い歯作り
5.精神が安定する
噛むと振動が起きます。
噛む振動が、ひいてはからだ全体を整えているようです。
体全体が整うことで、精神も安定し、やすらぎを感じられるようになるの
でしょう。
6.良い歯を作る
噛まなかったら、永久歯が出てからも虫歯になりやすいし、歯の根の張り
ぐあいが弱くなって、年がいったら抜けやすい歯になってしまうのです。