過剰症を引き起こす可能性がある栄養素(2)

●ナトリウム


ナトリウムは摂取量が多いと尿から排泄されるので過剰症の心配は ないのですが、
慢性的にナトリウムを摂りすぎていると、 動脈硬化、高血圧、胃潰瘍などの危険性
が高くなります。


●カルシウム


カルシウムは丈夫な骨と歯をつくるために必要なミネラル。

成長期の子供や妊婦・授乳婦は、特にカルシウムを多く必要とします。


カルシウム不足の状態が続くと、骨や歯からカルシウムが溶け出してしまうので、成長期だと歯の質が低下し、あごの骨の発育が悪くなってしまいます。


骨の質が悪くなることで、腰痛や肩こり、ひいては骨がスカスカになってもろくなる骨粗
鬆症にもなりかねません。


特に女性は閉経後に骨粗鬆症の発症率が急上昇するので、若いうちから積極的に摂取
するようにしましょう。


カルシウムは単独で摂るよりも、ビタミンDやマグネシウムを併せて摂取すると、体内で
吸収されやすくなり、丈夫な骨や歯を作るのに役立ちます。


また、血液や筋肉中に存在し、心筋の収縮を増して心臓の規則正しい働きを助け
たり、刺激に対する神経の感受性を静めて過敏になるのを防いだり、細胞の分裂
に関係して成長を促すなど、からだの機能のほとんどに関係した大切な栄養素
なのです。


●脂溶性ビタミンを過剰摂取した場合


ビタミンA

頭痛、顔面紅潮、皮膚の乾燥、皮膚がむける筋肉痛、倦怠感、食欲不振


ビタミンD

骨がもろくなる、食欲不振、吐き気、頭痛、皮膚のかゆみ


ビタミンE  血液凝固障害


ビタミンK  溶血性貧血


●水溶性ビタミンを過剰摂取した場合


ナイアシン 血管拡張を起こすことがある


ビタミンB6 抹消神経障害、知覚神経障害を起こすことがある


葉酸    悪性貧血の潜在化


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    有害物質について

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    3. 過剰症を引き起こす可能性のある栄養素


    の視点から観ていきましょう。


  • 有害金属

    水銀・砒素・鉛・カドミウム・スズ・ベリリウム・アルミニウム・ニッケル・
    トロンチウムなどがあげられます。


    排泄されることなく、体に蓄積されてゆく金属。慢性疲労、肝臓・腎臓障害、
    頭痛、慢性疲労、不眠、イライラ、しびれなどの原因となります。


  • 人工合成化合物

    ホルムアルデヒド・人工有機フッ素化合物・臭素系難燃剤・ 人工ムスク・
    DDT・ポリ臭化ビフェニール類・有機塩素系殺虫剤・ スズ化合物など


    環境ホルモンと呼ばれるもの、 合成剤や乳化剤、合成着色料なども
    このグループです。


  • 過剰症を引き起こす可能性がある栄養素(1)

    糖質・脂質・ナトリウム(塩分)・カルシウム・リン・ 脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、Eを代表とする)・ レチノールなど


    過剰摂取は言わずと知れた「生活習慣病」の原因となるほか、 赤血球が
    壊れる、下痢、頭痛、吐気、発疹からひどくなれば 痙攣、意識障害、
    呼吸不全、肝臓障害が起こることもあります。


  • 過剰症を引き起こす可能性がある栄養素(2)

    ●ナトリウム


    慢性的にナトリウムを摂りすぎていると、 動脈硬化、高血圧、胃潰瘍などの
    危険性が高くなります。


    ●カルシウム


    また、血液や筋肉中に存在し、心筋の収縮を増して心臓の規則正しい働きを
    助けたり、刺激に対する神経の感受性を静めて過敏になるのを防いだり、
    細胞の分裂に関係して成長を促すなど、からだの機能のほとんどに関係した
    大切な栄養素なのです。